SQLで四捨五入

OracleのSQLにて少数点第4位にて四捨五入する方法を調べました。

四捨五入はROUND関数にて行います。
書式は、ROUND(値 ,小数桁)となります。

SELECT ROUND(1234.56789,3) FROM DUAL

この場合、1234.568と取得できます。

また少数点以下を四捨五入する場合は

SELECT ROUND(1234.56789) FROM DUAL

とします。1235と取得されます。

ついでに切り捨て、切り上げ方法も調べました。
切り捨ては、TRUNC(値 ,小数桁)です。

SELECT TRUNC(1234.56789,3) FROM DUAL

この場合、1234.567と取得できます。

小数桁を省略すると小数桁以下を切り捨てます。

切り上げについては、非公式ですがROUNDUPがありました。
書式はTRUNCと同じようですが、テストした環境Oracle9iでは使えませんでした。
次に見つけたのがCEILです。
切り上げと微妙に違い最小の整数を返す命令ですが少数点以下の切り上げには使えます。

SELECT CEIL(1234.56789) FROM DUAL

この場合、1235と取得できます。
但し負の値の場合、切り上げではなく切り捨てとなるので注意が必要です。


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